重曹とベーキングパウダー、置き換えできる?【サクサク食感編】実験結果公開!

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むらまつ さき です。


重曹とベーキングパウダーの【置き換え】って、できる?
《サクサク食感編》


《ふわふわ食感編》に続き、2回目の
重曹とベーキングパウダーの比較実験です!

ベーキングパウダーと重曹は、同じ「膨らませる」という役割を持ちます。

同時に、「サクサクにする」という特性もあります。


同じものを作る場合でも、
重曹を使うレシピ、ベーキングパウダーを使うレシピがあったりします。

クッキーのレシピでは、特に混在しています。

↑重曹使用のクッキーのレシピ

 

↑ベーキングパウダー使用のクッキーのレシピ

 

では、
重曹とベーキングパウダーって、置き換えて作れるんじゃないの?
って思いませんか?

私も気になったので、実験してみました!

今回は、【置き換えてサクサク食感になるのか】に絞って実験した結果を公開します♪


今回作るのは、米粉のビスコッティ。

【重曹とベーキングパウダーの特性を踏まえて置き換えること】 が基本です。

その特性とは、
・重曹は、粉の1〜1.5%を使用すること。
・ベーキングパウダーは、粉の2〜2.5%を使用すること。



重曹は、入れすぎると苦味が出ますので、分量は大きく超えないようにしたほうが良いです。

具体的に、踏み込んで書くと・・・

ベーキングパウダーを重曹に置き換える場合、
重曹の量はベーキングパウダーの½量。
重曹をベーキングパウダーに置き換える場合、
ベーキングパウダーの量は重曹の2倍量
ということになります。


重曹とベーキングパウダー以外の材料は、全く替えずに、
成形や焼成時間、温度も統一して作り比べた結果・・・

↑ベーキングパウダー

↑重曹
見た目は、ほとんど変わりありません。

食べた感じは・・・

重曹使用のほうが、ちょっと苦く、
「サクッ」というより「ホロッ」という感じでした。

お好みかな〜という感じです。

要は、
そんなに大差ない!😂


ベーキングパウダーと重曹は、
ともに「サクサク食感にする」という役割を持ちますが、
成分や性質が大きく異なります。

作る人・食べる人が求める仕上がりの食感、
使いやすさ、コストパフォーマンス、保存方法など、
自分に合ったやり方で作っていくのが良いと思います♪

今回の情報が、少しでも
パン作りやお菓子作りのお助けになれたら嬉しいです😄




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ありがとうございました♪
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